3/01/2008

絵に描いたもち

昨日のとあるグルメ番組をみてあんまりそそられないことにちょっと驚く.食後すぐだったからもあるけど最近料理をみてもいまひとつな感じがする.食べること自体は好きだしよく食べ過ぎることがあるから食欲がないのではない.ものすごく食べたいというよりはそこにあるから食べるというか何かが口に入ってない時がすまないという状態なわけで,うまいことに越したことはないが満たされれば良い状態なのだ.ところが絵に描いたもち例えばジブリででてくる料理とかならなんとなくそそられる.(ジブリは料理とかの部分的なところはやたらすごいと思う).絵に描いたもちは食べれないけどうまく書けばうまそうなのはおそらく絵のほうなんだろうと個人的には思う.これってあんまり健康的でない気がする.ここまで書いてみて上記の文が間違った方向に解釈されないか若干心配なんだけど気にしない.

漫画製作者は最近漫画絵を書くことにはまっているらしい(だからそういう名前なんだけど),時々見せてもらうとお世辞にもうまいとはいえないがそれなりに上達していっているとは思う.こういった比較的明確に技能とかコツとかが存在する(音楽とかスポーツとかゲームとか)ってそれなりにまじめに練習すればそれなりのところまでは行くのではないかと思う.ただそれなりにまじめに練習するというもっとも重要なことがかけている僕のような人間はどうすればいいのだろうか.敷居が低くなったからって劣等感から意味もなく発狂し,敷居を越すほどのエネルギーすら僕にはないのに.必然的なあるいな極めて強制的な理由がないとまったくもって駄目で,たとえば必然的な理由でタイピングが遅い遅いといいながらもいつの間にか平仮名だけはそれなりに早く打てることに自分でも驚いている.もっといろいろいろな事を打ち込んでやればいいのにその気力すらない僕は漫画製作者以下だなあと感じる.

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